女性の精神的・身体的な悩みに幅広く対応しております。
院長 しのざきゆりこ が「しのざきクリニック」で、特に多く診察されている病気について、詳しく説明しています。
みなさん、たくさんのお悩み・心配を抱えて ご来院されますが、院長をはじめ、スタッフ全員が患者さんの親身になって、親切丁寧にご対応させていただいております。ここに掲載している説明はごく一部です。どうぞお気軽にご相談ください。
月経異常
近年、女性特有の健康トラブルがふえてきています。月経前症候群、月経痛、月経不順、不正出血などの月経トラブルは、女性の日常、多くみられる症状です。これらは女性の生活の質をおおきくそこなうものです。子宮内膜症は現代女性に多くみられますが、不妊症の原因ともなるものです。子宮筋腫は過多月経をおこし女性の貧血の原因になり、また妊娠時には早産のリスクが高まるので注意が必要です。
卵巣がん、子宮体がんも軽微ながら増加しています。
こうしたトラブルの多くは戦後になって増えてきたもので、実は多すぎる月経がもたらした現代の文明病と考えられます。
月経前症候群
月経前症候群(PMS)は月経開始の3~10日ほど前から不快な身体症状、精神症状を呈する症候群です。症状は多彩で、からだにおこる症状としては下腹部痛、乳房痛、頭痛、むくみ、過食、眠気、肌荒れなどがあります。精神症状としてはいらいら、不安定な気分がみられます。このような症状は月経開始後は急激に緩和されていくというのが特徴です。
通常一人の患者さんで同時に6~7種類くらいの症状が見られます。精神症状としてのいらいらが家庭生活、仕事場などでの対人関係に支障をきたす場合は、本人にとっても深刻な悩みです。
原因としては、排卵周期でのみ発症するところから、排卵後に分泌される黄体ホルモンの影響と思われます。
月経困難症
月経の開始とともにおこる下腹部痛、腰痛のほか頭痛、嘔気、下痢などの消化器症状があります。
女性の9割以上の人にみられる月経痛ですが、痛みの原因はプロスタグランジンという物質が関与しています。子宮、消化器、血管など、からだの内膜は平滑筋という筋肉でできていますが、プロスタグランジンはこの平滑筋を収縮させる性質をもっています。プロスタグランジンは子宮内膜、とくに排卵後の黄体期内膜に多く含まれており、月経時に子宮収縮、血管のれん縮をおこし、疼痛の主な原因となっているのです。
子宮内膜症
子宮内膜症は本来、子宮内腔にのみ存在する子宮内膜組織が、それ以外の組織に生着してしまう疾患です。発生部位としては骨盤内の腹膜と卵巣に多く、月経の度に病変部に出血をくりかえします。その結果、癒着をおこし、痛みの原因になったり、不妊症の原因ともなり、治療しても再発をくりかえしやすいなど、女性にとってはやっかいな病気です。
卵巣にできるものは卵巣チョコレートのう胞といって、手術が必要になることもあります。
わが国では、子宮内膜症との診断で受療している女性は30歳台前半がもっとも多く、約150人に1人となっています。
子宮内膜症が近年増加してきた背景には、女性のライフスタイルのいちじるしい変化による月経回数の増加が誘因といわれています。
低用量ピル
低用量ピルは、排卵を抑える作用により確実に避妊ができるすぐれた避妊法です。そればかりではなく、ホルモンの変動を抑え、月経を規則的かつ少なくするので、月経トラブルによい効果があります。事実、低用量ピルは各種の月経障害、とくに多くの女性を苦しめる月経痛によく効きます。また子宮内膜が厚くならないため過多月経にも効果があります。また排卵はお休み状態になるためホルモンの変動も平坦となりPMSの症状を軽減します。また欧米では子宮内膜症の治療のファーストチョイスは低用量ピルです。
子宮内膜症に関しては、低用量ピル服用者は非服用者に比べ発生率が50%も減少し、予防治療効果があります。不妊症のリスクもピル服用者では40%低下しています。卵巣がんや子宮体がんの発生率も、非服用者に比較して服用者は40~70%も低下します。これらは注目すべき低用量ピルの「副効用」です。
現代女性の生活は私たちのからだがつくられた原始の時代とは大きく異なっています。最新の医療技術を有効に利用して、現代病を予防し、からだを快適にコントロールしていくことは、これからの女性に欠かせない方策といえるでしょう。
不妊症
◆不妊症とは、子供を希望しながら1年以上子どもが出来ない状態のことをいいます。
1)妊娠が成立するためには
① 排卵がきちんとある
② 卵管の通過性がある
③ 健常な精子がある です。
2)上記を調べるための検査が必要です。不妊のルーチン検査となります。
① 排卵の有無を知るため基礎体温をつけたり、血液検査でホルモン値を調べます。
② 卵管の通過性を調べる。卵管の検査が必要です。当院では通水検査を行ってます。
③ 男性側の検査として精液検査を行います。
採取用の容器をお渡しして自宅で採取したものを1時間以内に持参して頂き検査します。
妊婦健診
妊娠中は特に心配な事がなくても、赤ちゃんとお母さんの健康のため定期的に妊婦健康診査を受けるようにしましょう。
妊婦健康診査では、血圧・体重測定・尿検査(蛋白・糖など)・問診・診察を行い、赤ちゃんが順調に発育しているかどうか確認していきます。
妊婦一般健康診査受診票・乳児一般健康診査受診票(1か月児健診のみ)は、母子健康手帳に添付しています。
女性のがん(子宮頸がん・子宮体がん・乳がん)
子宮頸がん
子宮頸がんは子宮下部の管状の部分に発生し、20〜30代の若い女性に多く見られるがんです。主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)で、性交渉経験のある女性なら50%以上が生涯で一度は感染するとされています。
感染しても多くの場合は、免疫機能が働いて排除されますが、長いあいだ排除されずに感染したままになっていると、子宮頸がんが発生すると考えられます。
子宮頸がんの予防法
子宮頸がんは唯一予防できるがんです。予防にはHPVワクチンが使われ、全世界で普及しています。日本では、サーバリックス、ガーダシル、シルガード9の3種類のHPVワクチンがあり、今後の予防効果も期待されています。また、定期的な子宮がん検診を受けることも予防と早期発見につながるので大切です。20歳以上であれば、2年に1度公費で受けられます。
細胞を詳しく調べる細胞診ではがんになる前の異形成の細胞を見つけることができ、がんになる手前で治療することができるのです。
子宮体がん
最近、50代〜60代の女性を中心に急激に増えている子宮体がん。
子宮の内側を覆う内膜に発生するがんです。食生活の欧米化や肥満、女性ホルモンが原因と考えられています。
いちばん多い自覚症状は不正出血で、閉経後あるいは更年期での不正出血があるときには特に注意。すぐに産婦人科で検査を受けてください。
乳がん
日本人女性の12人に1人が発症し、30〜65歳のがん死でいちばん多いとされている乳がん。生活習慣の変化や、食生活の欧米化などが原因と考えられています。
また、家族に乳がん経験者がいると通常の3倍程度リスクが高まり、肥満の人や出産経験のない人も多少リスクが高まります。
乳がんの予防法
いちばんの予防法は、乳がん検診です。40歳以上になると、2年に1度公費で受けられます。また乳がんの60%以上は自己検診で発見されています。
月に1回、月経終了後1週間以内ぐらいに自己検診を習慣化しましょう。
自己検診のチェックポイントと方法
お風呂の中で石けんをつけて、乳房をまんべんなく撫でるようにチェックしてみましょう。少しでも違和感や異変を感じたら、すぐに産婦人科を受診してください。
更年期障害
更年期とは閉経の前後5年間の時期と定義され、女性ホルモンの急激な低下にともない様々な不定症状のでる時期です。閉経とは卵巣の寿命によりエストロゲン分泌が急激に減少し、その結果、月経が止まる状態のことをいいます。一年間の無月経をもって閉経と定義しています。
閉経の平均年齢は50歳ですので、通常45歳くらいから55歳くらいの時期が更年期の時期といえます。
更年期の症状としてもっとも早く現れてくるのは種々の月経異常です。規則的だった月経が一般に月経が短縮して頻発月経となったり、機能性出血、希発月経あるいは無月経となります。ついでエストロゲンの急激な低下に伴い自律神経がみだれ不調をきたし更年期症状がでます。なかでもほてり発汗はホットフラシュと呼ばれ、典型的な症状のひとつです。そのほかにも動悸、手足の冷え、肩こり、腰痛、めまい、疲労感、うつ病など各種の病状が出現します。
更年期症状の程度は個人差があり、程度の軽いひとが大多数ですが、なかには日常生活に支障をきたすほどの症状のひともいます。この場合は更年期障害といって区別し治療が必要です。
更年期かどうかの診断は血液中のホルモン検査でわかります。卵巣から分泌されるエストロゲンは卵巣の萎縮に伴い急速に低下する一方、脳の下垂体の性中枢にある性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン:FSH )はエストロゲンを分泌させようと卵巣を刺激し続けるため血中濃度は上昇します。
このように血液中のホルモンの検査によって低エストロゲン、高FSH を示すのが閉経期の典型的なホルモン状態です。
生活習慣病
閉経後はエストロゲンの低下とともにさまざまな生活習慣病にかかる人が増えてきます。
高コレステロール血症、高血圧や動脈硬化、骨粗しょう症、肥満などが注意すべき疾患です。
高コレステロール血症
閉経後の女性はコレステロールが上昇する傾向があります。そのため、徐々に動脈硬化を起こし、高血圧・狭心症・脳梗塞・心筋梗塞などの病気が増加してきます。
また加齢による筋肉の低下や運動不足に伴いこの時期、肥満が増加しますが、肥満は多くの生活習慣病の原因ともなりますので注意が必要です。食事の摂取カロリーを抑えると同時に適切な運動をして筋肉を減らさないようにすることが大事です。
高コレステロール血症は食事療法、運動療法が基本です。
バターや肉の油などは避け、大豆、魚などを摂取しましょう。適正体重を維持することが基本ですが、更年期症状があるなどでホルモン補充療法を行うとある程度のコレステロール値の低下は期待できます。これでもコレステロール値がかなり高い場合は、高脂血症薬による薬物療法を行う必要があります。
骨粗しょう症
閉経後には骨量の減少が急激に起こり放置しておくと高齢期に骨粗しょう症になり骨折しやすくなります。理由は骨は常に壊されるのと作られるバランスが一定に保たれて同じ骨密度が保たれていますが、エストロゲンはこの代謝の壊されるのを抑える働きをしています。閉経後エストロゲン欠乏が起こるとカルシウムが骨から溶け出すのを抑えられずどんどん血液中に溶け出していき一方骨を作る方が追いつかず骨量が減っていくのです。
ホルモン補充療法を行うとエストロゲンがカルシウムが骨から溶け出すのを抑える効果を骨に及ぼし骨量の低下が抑えられるのです。
このようにホルモン補充療法は更年期症状の改善以外にもコレステロールを低下させる作用があります。
また骨密度を維持する作用があり骨粗しょう症の予防、治療に効果があります。
閉経後の女性は運動・食事療法に加え欧米で盛んにおこなわれているホルモン補充療法をうまく取り入れ、健康な生活を維持することが重要です。
乳腺外来(乳がん健診)
習慣づけよう!乳がん検診
現在、日本人女性の12人に1人が発症すると言われている乳がん。
早期発見・早期治療が何よりも大事なので、自己検診と乳がん検診で自分の健康を守りましょう!
自己検診は自己管理です!
乳がんは乳房にできる悪性の腫瘍で、その多くは母乳を乳頭まで運ぶ乳管から発生します。生活習慣の変化や食生活の欧米化などが影響しているともいわれ、30~64歳までの女性のがん死亡のトップにもなっています。家族に乳がん経験者がいると、通常よりリスクが3倍ほど高まるというデータもあるので注意が必要です。
ただ、乳がんはからだの表面近くにできるため、自分で発見できる数少ないがんのひとつです。自己検診を習慣づけると日頃から自分の乳腺の状態を知ることができ、万が一変化があった場合もすぐに気づけます。実際に、自分で乳腺に異常を感じて産婦人科を受診される方も多いもの。また40歳以上になったら2年に1回、公費で乳がん検診を受けることをおすすめします。ぜひ自分で自分の健康を守る意識をもってほしいと思います。
変化に気づいたときは…
基本的に、乳がんには痛みなどの症状はあまりありません。乳房が痛みをともなう場合の多くは、女性ホルモン(エストロゲン)の刺激による生理的な痛みで、がんとは直接関係ない場合がほとんどです。
最も大事な病状は、腫瘤を触れることです。乳がんの場合、2cm未満のしこりが早期発見となるので、もし自己検診でしこりを発見した場合は、すぐに受診してください。
やってみよう! 乳がん自己検診
チェックポイント
①乳房の形や異常や左右差はないか
②ひきつれはないか
③ただれはないか
④しこりはないか
⑤えくぼのようなへこみはないか
⑥出血や異常な分泌物はないか
自己検診の方法
月に1回、月経終了後の1週間以内ぐらいに、入浴時に鏡の前で手に石鹸をつけて行ってみよう。
①脇を上げて、指先で乳房の表面を渦巻きを描くように触れ、しこりやこぶなどがないか確認する。
②指先をそろえてわきの下に入れ、リンパ節がはれていないか確認する。
しのざきクリニックでは、現在、隔週の金曜日は乳腺外科専門の医師による、乳腺科をご用意しております。乳がん検診だけでなく、ちょっとでも心配な症状などあれば、お気軽にご来院ください。(乳腺科は予約が必要です)
性感染症
性感染症(STD)はセックス(口を使ったオーラルセックスも含みます)によって細菌やウイルス、寄生虫などが感染する病気で、今、日本では若い人達の性感染症の増加が大きな問題になっています。
代表的な性感染症には、性器クラミジア感染症や淋菌感染症(淋病)、性器ヘルペス、梅毒などがありエイズも性感染症に含まれます。
性感染症にかかると男性では尿道炎や精巣上体炎(副睾丸炎)をおこし、女性では子宮頸管炎や卵管炎をおこして不妊や異常妊娠の原因になったりします。
また、性器クラミジアなどの性感染症にかかるとエイズに3~5倍かかりやすいと言われています。
緊急避妊(モーニングアフターピル)
避妊に失敗したり、無防備な性交後の事後避妊薬です。
性交後、72時間以内に服用します。妊娠阻止率は約80%です。
●ノルレボ法 : 日本で承認された方法で、ノルレボゲストレル 1.5mgを1回服用する方法です。嘔気、嘔吐はほとんど見られません。
●ヤッペ法 : 従来から行われている方法で、中用量のピル2錠を12時間毎に2回服用します。 人により副作用の嘔気、嘔吐が見られる場合があります。
ブライダルチェック
ブライダルチェックとは結婚して将来子供を安心して生める状態かどうかの婦人科健診です。また産まれてくる赤ちゃんへ影響を及ぼす感染症などの血液検査も行います。具体的には問診にひき続いて内診と超音波検査をおこない子宮とか卵巣の異常の有無をチェックし、子宮頚がんの検査、クラミジアの検査をします。この後、血液検査をします。検査項目は風疹の抗体検査、エイズ、梅毒、B型肝炎、貧血、および血液型の検査となります。以上15分くらいで行えます。結果は1週間後です。費用は自費で2万円です。
ワクチン接種
しのざきクリニックでは、
・子宮頸がんワクチン
・風疹ワクチン
・インフルエンザワクチン を実施しております。
骨粗しょう症
閉経後、5~10年位経つと、発生頻度の高くなる骨粗しょう症は予防が大事です。
日本産婦人科学会では更年期女性に対し、子宮がん、乳がん健診などの際に骨量測定も行なうよう勧めています。
骨量の減少が20代の時の10~20%の場合は、将来骨粗しょう症になる危険が高く、1年毎の定期的な測定が必要です。もし20%以上の減少が既に見られた場合は、閉経後骨量減少とし、ホルモン補充療法などによる治療が必要です。
現在、骨量測定法として最も精確なのは、DXA(デキサ)法です。当院では前腕部で測定する前腕DEXの装置を備えています。骨密度の気になる方はお気軽にお申し出下さい。
人工妊娠中絶
胎児が母体外で生存できない時期に、人工的に妊娠を中断させて母胎外に出すことを人工妊娠中絶といいます。
胎児の発育がみられなかったり、母体内で死亡してしまって体外に出す場合は、流産または流産処置とよばれ、人工妊娠中絶とは違います。
人工妊娠中絶は母体保護法という法律にのっとって行われます。
人工妊娠中絶が法律的に可能なのは、妊娠21週6日までです。
思春期相談
女性は8歳ごろから皮下脂肪が増加し、女性らしい体つきへと変化し、平均12歳で初経を迎えます。初経から2~3年が経過し、卵巣機能が成熟して排卵を伴う月経になると、月経痛に悩まされることも多くなります。その対応については母娘で正しい知識を持ちたいものです。
月経痛の原因は①子宮内膜に含まれるプロスタグランジンという子宮筋を収縮させる物質が引き起こす痛み、②子宮口が狭く、経血を押し出す子宮伸縮による痛みと、大きく2つに分けられ、その日の体調やストレスの程度などによっても痛みの感じ方は変わります。特に出産経験のない思春期には、子宮口が狭いことにより経血を押し出す痛みを強く感じることが多いのです。
月経痛がひどく、日常生活に支障があるものを月経困難症と言いますが、これ自体は病気ではありません。我慢せず、早めに痛み止めの薬を飲むことが大切です。
お子さんが痛みを訴えている場合には我慢させるのではなく、痛み止めを早めに飲むように勧めてください。市販の痛み止めの場合、注意書きの範囲での服用なら全く問題はありません。薬で痛みを取り除き、日常の学校生活を送ってもらうことのほうがずっと大切です。飲むタイミングが遅れると、薬も効きにくく、結果的に服用量が増えてしまうことにもなりかねません。そのほか、体を温める、ストレスを溜めない、休憩をきちんと取るといった対策も月経痛軽減に役立ちます。
低用量ピルに高い効果
月経痛に痛み止めが効かないときは「低用量ピル」がお勧めです。低用量ピルは避妊目的の薬ですが、いわゆる副効用としてのメリットが多彩です。排卵を抑え、ホルモンの変動をおだやかにし、月経が軽くなります。低用量ピルの服用によって、月経に振り回されず勉強や部活に集中でき、受験日に合わせた月経期間の調節も可能です。将来的には避妊の問題もありますので、早いうちから低用量ピルの正しい知識を持ち、身近なものにしてもらいたいです。
低用量ピルは飲み続けることで、子宮内膜症や子宮体がん、卵巣がんの予防、不妊症のリスク軽減にも役立つことが分かってます。低用量ピルは女性の強い味方となるものです。
痛み止めを飲んでもつらいほどの月経痛に悩むお子さんがいたら、一度婦人科で相談してみてください。思春期の女性の場合、母親と一緒に受診すると良いでしょう。
痛みを我慢せず、最善の対処方法を見つけてください。